古今名家筆蹟探索

松田常憲 絹本肉筆短歌短冊「手のひらにのせていろよき落栗の…」 E24252

5,500円(税込)

「手のひらにのせていろよき落栗の
   ほのかなるかも日のぬくみあり 常憲」

絹本肉筆未装短冊1葉
作品寸法:36.2cm x 6.0cm
作品状態:実際の品を画像にてお確かめ下さい。

松田常憲(まつだ-つねのり)
1895−1958。大正-昭和時代の歌人。 明治28年12月1日生まれ。岐阜県各地の中学,高等女学校で教職をつとめる。歌は岩谷莫哀(いわや-ばくあい),石井直三郎に師事。昭和2年「水甕(みずがめ)」の編集にくわわり,のち主宰する。昭和33年3月13日死去。62歳。福岡県出身。国学院大卒。歌集に「ひこばえ」「好日」など。
出典:講談社『デジタル版 日本人名大辞典+Plus』