古今名家筆蹟探索

楠田敏郎 肉筆短歌短冊「きかざった娘の前でもたじろがぬ…」

5,500円(税込)

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「きかざった娘の前でもたじろがぬ
   女車掌の気持ちがぢかにこたへる 敏郎」

紙本肉筆未装短冊1葉
作品寸法:36.2cm x 6.0cm
作品状態:実際の品を画像にてお確かめ下さい。

楠田敏郎(くすだ-としろう)
1890−1951。明治-昭和時代の歌人。 明治23年4月26日生まれ。44年「詩歌」創刊にくわわり,白日社で前田夕暮に師事。歌誌「文珠蘭」を主宰し,昭和初期に京都で「短歌月刊」を発行した。昭和26年1月20日死去。60歳。京都出身。京都農林卒。本名は敏太郎。別名に檜山鳥夢,傷鳥。歌集に「流離」「身辺雑唱」。
出典:講談社『デジタル版 日本人名大辞典+Plus』