古今名家筆蹟探索

金沢種美 肉筆短歌短冊「なかざりし鳥も来鳴きてはればれと…」 E24243

5,500円(税込)

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「なかざりし鳥も来鳴きてはればれと
   立春大吉たつ風もなし 種美」」

紙本肉筆未装短冊1葉
作品寸法:36.2cm x 6.0cm
作品状態:実際の品を画像にてお確かめ下さい。

金沢種美(かなざわ-たねとみ)
昭和期の歌人 生年:明治22(1889)年7月5日 没年:昭和36(1961)年11月8日 出生地:大阪府池田市 本名:金沢 宥信 別名別号:金沢 美巌(カナザワ ビガン) 学歴:東洋大学国漢哲学科卒 経歴:学生時代尾上柴舟に師事し、第2次「車前草」の創刊に参加。卒業後は新聞記者を務めるかたわら作歌し「水甕」同人となり、自ら「黄鐘」を主宰する。歌集に「密林」「ぽんたると」などがあり、他に「短歌への認識」などの著書がある。新聞記者、住職を務めた。
出典:20世紀日本人名事典